UVケアは怠らず
UVケアの重要性について
東が強くなるシーズンになると意識し始めるUVケアですが、実は日差しがそこまで強くない時期でも紫外線によるダメージはじわじわと広がってしまいます。
実際に人間の肌は紫外線による刺激にそこまで強くできてはいないため、一説には3分以上紫外線に触れている状況ができてしまうことでダメージが発生してしまうといわれているのです。
特に、バイク乗りの方々は自動車乗りの方と比べると絶対的に紫外線に触れる時間が長くなってしまいますので、自動車乗りの方よりも圧倒的に紫外線に関するケアをしなければいけないでしょう。
昨今ではUVケアグッズも大量にそろっているので、それらをうまく活用して理想の肌をキープしてください。
UVケアを怠ったらどうなるの?
UVケアを怠って紫外線を一身に受けてしまう状態が続くとどうなるでしょうか。
その影響は実は一つにとどまらずいろんなことが発生するといわれております。
この影響は大きく分けると紫外線を浴びるとすぐに発生してしまう『急性』のトラブル、紫外線を浴び続けて蓄積されることで発生する『慢性』のトラブルがあるので、それらを区分けして見ていきましょう。
まず紫外線を浴びることで突発的に症状が出る急性には炎症による日焼け・角膜炎・免疫力低下・日光アレルギーによる蕁麻疹などが考えられています。
次に浴び続けた結果慢性的に現れる症状としてシミ・弛み・シワ・毛穴の開き・皮膚がん・日光角化症・悪性黒子・白内障などが考えられるでしょう。
このように急性の症状も慢性の症状もかなり重いものがありますので、紫外線を放置するのは危険なのです。
紫外線を浴びることで体内でビタミンDが作られるというメリットはありますが、ビタミンDは食べ物からも摂取が可能なので無理に紫外線を浴びる必要はありません。
日焼け止めを塗ろう
日焼け止めには実は正しい塗り方が存在しており、この塗り方を守らないと本来の効果を得られません。
基本的には外出30分前に塗るというスタンスでいいのですが、白くなるのが気になりすぎるので白く伸ばしすぎている人がほとんどです。
多少白くなったとしても薄くし過ぎないように、多めに塗ってください。
また、日焼け止めは汗で取れてしまうので2時間程度経過したら塗りなおす必要があります。
そして、日焼け止めは化粧水などを使って保湿してからじゃないと崩れやすくなるので要注意です。
ただし、この保湿は決して汗ではないので、汗が出ている場合は濡らして絞ったハンカチなどを使ってふき取ってください。
パウダー系のファンデを重ねのもお勧めです。
また、首の後ろや生え際や耳は塗り忘れが多いので気を付けましょう。
UVケアグッズを活用
UVケアグッズは日焼け止め以外にもたくさんあります。
バイク乗りの方ならばインナーがあるだけでもUVケアがかなりはかどりますし、フェイスガードやネックガードそしてアームカバーも有用でしょう。
特にインナーはUVケア以外に抗菌作用や防臭作用もありますので、夏場にもお勧めできます。